わたし
私は隙間の時間が苦手だ
何かしていないといられないから。
何に怯えているのか
何もしない時間が怖い
家に帰って何しよう
あぁ寝るにはまだ早いし
テレビをずっと見るのもなぁ
いつのまにかこうなっていた
こんな風ではなかった
私は変わった
こんな私に変わったのが嫌だ
今日の夜はどうしてこんなに
無意味
という言葉が似合うのだろう
ああなんでなんで
何で私はこんな気持ちを持つのだろう
あぁなんて複雑にできているのだろう
眠ることさえ怖い
何も考えないということが怖いのだ
私は常に動いていたいのだ
でもつまらないことでは動きたくない
ああ隙間を埋めるように食べる
私は我慢ができない
ああ虚しくなってくる